温泉・宿泊のご紹介(日田)

九州真ん中温泉郷

北部九州のほぼ真ん中に位置する日田は、古くより天然の湯に恵まれ、市内各所で温泉が湧き出ています。
川面を渡る涼風が心地いい屋形船。
四季の移り変わりを肌で感じる日田の温泉は、実に個性豊かです。
多くの文人墨客が愛し、じっくりと堪能した。
あふれんばかりの湯に浸かる贅沢なひとときを大切な方と一緒にゆっくりとお楽しみください。

 

天ヶ瀬温泉 ~個性豊かな川沿いの露天風呂が名物~

別府や湯布院と並ぶ豊後三大温泉の一つといわれる天ヶ瀬温泉は、およそ1300年前に開湯されたと伝えられる歴史ある温泉郷です。泉質は阿蘇火山系に属する単純硫黄泉で、神経系の病気や皮膚病、高血圧などに効果があると言われています。
玖珠川沿いに広がる静かな温泉街は、天ヶ瀬温泉、湯ノ釣温泉、杖立温泉の三つの温泉郷を擁し、それぞれ個性豊かな温泉として親しまれています。
この地には、古くから多くの文人墨客が訪れており、ここを訪れた人々や上地の先人たちが、天瀬の美しい自然と豊富な温泉を讃えていました。

 

天ヶ瀬温泉パスポート
一冊1,200円。天ヶ瀬温泉にある宿の日帰り入浴や観光施設の入場などに使えるお得なチケット。JR天ヶ瀬駅の天の国プラザで販売中。

[お問い合わせ先]
日田市観光協会
天瀬支部
[TEL]
0973-57-2166

 

日田温泉 ~水郷の情緒あふれる子宝の湯

豊かな水をたたえた筑後川上流の三隈川が流れる日田市は、古くから「水郷(すいきょう)」と呼ばれるほど水資源に恵まれた地です。
日田の温泉宿は、屋形船での夕食と鵜飼いを楽しめるのが特徴。夏はお座敷に仕立てた屋形船が涼を求めて繰り出し、5月20日のアユ解禁日から10月末までは、鵜飼いの妙技を披露します。屋形船で秋には名月を愛で、冬には障子とコタツを備えた雪見船で鍋をつつくのも粋な楽しみ方。温泉は、昔から子宝の湯として親しまれており、単純泉で、リウマチ、神経痛、疲労回復をはじめ現代人のストレスなどに効用があると言われています。四季折々の趣向を凝らした舟遊びと、疲れた体をときほぐす日田の温泉で、どうぞゆっくりお過ごしください。

 

 


 

 

鵜飼い について

400年もの歴史を持つ日田の鵜飼いは、太閤秀吉のころ、日隈城主となった宮木長次郎が、文禄3年、鵜匠4人を岐阜の長良川から連れてきたことから始まったと伝えられています。歴代の代官は、鵜飼いを保護育成し、船を浮かべて四季折々の川魚を食すのを、最高の娯楽としていたようです。

【実施期間:毎年5月20日より10月末日まで】※屋形船の予約は,各温泉旅館にお申し込みください。

 


 

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